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統合失調症の治療法

統合失調症の治療法としては精神療法、薬物療法、精神リハビリテーションの3つがあげられます。この3つの治療法は、互いに相補的に関係があるためそれぞれが独立したものではなくて、統合失調症のいずれの場合の経過においても、精神療法、薬物療法、リハビリテーションは必要とされています。 薬物療法については、神経伝達物質の量を調整する抗精神病薬という薬を用いることによって統合失調症を治療していきます。抗精神病薬は、妄想、幻覚・混乱・興奮といったような急性期の統合失調症の陽性症状を改良したり、再発を予防する作用があります。

最近の薬の進歩はとても目覚しく、抗精神病薬は妄想や幻覚を取り去るだけでなくて、いままでの薬では難しかった陰性症状を改善することにも効き目がみられているのです。精神療法については、カウンセリングを医師によって、精神面と心理に焦点を当てた心理的なサポートを行っていきます。また、精神科リハビリテーションでは、自分だけの世界に閉じこもってしまった慢性期に入った患者さんとの会話能力を改善し、他人と関わり合いを持たせることで、失われていた社会性を回復することをを目指していて、症状によって異なりますが、社会復帰の訓練を集団でゲームやスポーツなどといった対人交流の練習などを行ってします。

また、手芸、折り紙、陶芸、スポーツ、園芸などといった非言語的作業や人との交流がストレス解消につながったり、自己の価値観を高めたりするといった効果があるとされ、ひとつのデイケアプログラムとして行われることが多いようです。そして、統合失調症の近年の治療の傾向としては、なるべく早くリハビリテーションを始めることで社会復帰にもつながるという観点から入院期間を短くして、デイケアや外来通院などを積極的に行うようになりました。精神療法、薬物療法、精神リハビリテーションの3つの治療法をじょうずに組み合わせていくと共に、医師が患者の病気をいちばんに理解しており、患者がいちばん信頼出来る医師との関係をきっちりと確立しておくことで、統合失調症の症状を改善していくためにはとても重要であると言えるでしょう。

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