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統合失調症(とうごうしっちょうしょう、de:Schizophrenie、en:schizophrenia)とは、妄想や幻覚などの多彩な症状を示す、精神疾患の一つ。 約120人に1人の割合で発症するとみられており、特別な病気ではない。医療の進展につれて近年は軽症化が進み、回復後は一般的に就職し社会生活を営んでいるケースも多い。
古代ギリシャからこの病の存在は知られていたが、病因は2008年現在においても不明。病因については、神経伝達物質の一つであるドーパミンの過剰によるという仮説をはじめ、様々な仮説が提唱されている。治療では、1950年代にフランスでクロルプロマジンという薬物が一部の患者に効果があることが発見され、これを契機に抗精神病薬による薬物治療が広く行われるようになった。
1990年代後半からの非定型抗精神病薬の使用や、効果的な急性期治療、社会復帰のため福祉制度の整備などにより、初発患者の入院期間は短縮され、以前よりも軽症化しつつあると言われている。しかし一方で、薬物療法が部分的にしか効果を示さず慢性化する患者も少数であるが存在することも事実である。
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